剱岳 vol.3 2012.8.9～10

剱岳から無事に下山しよう　　　
　　　　　　　　　　　　　2日目 Part2 【剱岳山頂～剱澤キャンプ場～剱前御前小舎～雷鳥沢キャンプ場～室堂】

剱岳から下山します
 

1日目は剱澤キャンプ場に泊まり、2日目･･･無事に剱岳山頂に登る事ができました
残るは下山！気を抜かずに十分に付けて、剣澤キャンプ場まで帰ることにします


剱岳からの下山のはじまり～
剱岳バンザ～イ
イイ～景色をありがとう

上からこの景色を眺められるのも今だけ！　気を付けて下りつつも景色を楽しみながら下ります
確認しながらユックリ下ります


こう見ると険しいですね～

いよいよ下りの核心部　カニのよこばいを下りて行きます

ここからは特に慎重に　　　　　　　　　　体制が少し不安定に･･･でも、足場がシッカリ決まれば大丈夫

相方クンも慎重に下りていきます

気を抜かずゆっくりと～
無事にカニのよこばいも通過しました


キレイな青空の中～足取りも軽く登り返して行く相方クン
まだまだ油断は禁物です

岩場、鎖場が終わり、あと少しで前剱です


前剱に戻ってきました　さっきあの剱岳の山頂にいたんだね～
登りとは違った気持ちで剱岳を眺めます

まだまだザレてる道を下って行くので、足元には気を付けて下りていきます

一度下って、登り返して一服剱
一服剱に着き、前剱を振返ります

徐々にキャンプ剱山荘も近くなってきました

剱山荘を過ぎて、振返って見た剱岳
今日もチングルマに夢中なKちん

剱岳よ～ありがとう

こっちから行けるかな～？と行ってみたら、歩きにくハイマツをかき分けで歩くことに
そして、剱澤キャンプ場に帰ってきました　　うちの赤テントは一番右のはしっこ

さぁ～テントを撤収して、雷鳥沢キャンプ場へ
明日の天気次第で、大日岳に登って帰るかどうか決めることにします

今日も天気はバツグンです　ホント、この剱澤キャンプ場は気持がヨカッタです
名残り惜しく何度も振返りながら帰ることにします

帰る途中、雷鳥に出会いました
先を行く相方クンにも、雷鳥を見つけたことを言いたくて叫びましたが、聞こえなかったみたいで･･･＞＜
雷鳥のひなよりは大きかったと思うけど、ちっちゃくて可愛かったです

剱前御前小舎までガンバって登ります

剱前御前に着くと、学生さんの登山部の方でしょうか･･･
下に向かってガンバガンバ～　　あと少し！頑張れ～　と登って来る部員に励ましの声をかけてます
何だかとてもイイ～ですね　そして頑張って登ってくる子を見て何だか感動します

一体、何キロのザックを背負っているのだろうか･･･スゴすぎです　
手書きで書かれた立山周辺注意書き

そして雷鳥沢へと下りることにします

昨日の登りも良かったけど、今日の下りもまたイイ～景色　

この橋を渡れば雷鳥沢のキャンプ場です

昨日よりもたくさんのテントがありました
さて、明日のお天気チェック！微妙な天気･･･くもりマークに雨も降りそう　晴れマークはない感じ
どうするか考えて、せっかくだから大日岳に登って帰ろうということに･･･

そして、テントをどこに張ろうか決めたのですが、やっぱり明日の大日岳は中止にしました
やっぱり天気がイマイチというのがひっかかり・・・
お天気が良い中、剱岳にも気持ち良く無事に登る事も出来たこの2日目で終了です
まぁ、明日になってみないと本当の天気は分からないけど、これがうちらスタイルだから良いということでね
となれば、室堂へ帰りましょう　　だけど、この室堂までの階段･･･キツ過ぎです

休憩がてら、とても人が多かったけど、みくりが池山荘の売店でソフトクリームを食べます
そして最後、頑張って歩きます

室堂駅に帰ってきました　意外と待たずにスムーズにバスにも乗れました
バスから見た大日岳はガスってて、ちょっとホッとします　明日にならないと分からないけどねぇ～　

バスからケーブルカーに乗り継ぎ、あと少しで立山駅です

立山駅に帰ってきました

これにて剱岳の1泊2日の旅はおしまいです　　おつかれちゃんでした


今年の夏に登ってみたいと思っていた剱岳
登りたい、行きたいヤマがたくさんあるけど、天気によっても予定している山を変更したり･･･
今年登れるかな～と思っていたけど、この週末、小松に行く前に剱岳に登ることができてホント良かったです
南アルプスは、またまた次回となってしまって残念ではあったけど
天気のイイ～剱岳から、その前の週に登った針ノ木を眺め、北アルプスの山々も見渡す限りイイ～景色で
1泊2日の剱岳は最高のヤマとなりました

この後は、予定どおりに小松でお盆を過ごしました
ヤマではないけど、能登に遊びに行ったり、お寿司はもちろん美味しいものもたくさん食べて～
チビッ子とも大いに遊んだ小松は、とても楽しかったです

これでまた次の楽しいヤマ歩きもできると、もっと最高です

                                                                                  The End